中坊進二が京都の芬陀院を訪ねたことについて紹介します

中坊進二が幼少の頃に父に連れて行かれた展覧会をきっかけにして、美術に関心を持つようになりました。中坊進二自身も楽しみの一つとして特に絵画に親しんでいます。当初は西洋絵画に関心があったのですが、京都で大々的に開催された雪舟展を観覧して水墨画を始めとする日本美術に関心を持つようになりました。その一環として近隣にある立地を利用して、京都の寺院仏閣を色々と訪ねていましたが、芬陀院は長らく訪ねる機会がありませんでした。

先年、雪舟が作庭した枯山水庭園に行ったことがあると言う知人の話を耳にして、初めて芬陀院の存在を知りました。知った以上は直ぐにでも見たいと考えて休暇の際に訪れることにしました。思っていたよりも建物が非常に立派であったことも印象に残っていますが、やはり目的だった庭園が素晴らしかったです。色々と調べてみると雪舟が実際に作庭したと言う証拠はないそうですが、昭和期に重森三玲が復元したと言う庭園は言葉では言い尽くせない程に心に残りました。