中坊進二が訪れた京都の一音院

京都と言えば、お寺や寺院がたくさん数え切れないほどあります。中坊進二は京都が大好きでお寺や寺院もたくさん訪れましたが、ここで一音院のご紹介をさせてもらいます。一音院は京都市内の下京区柿本町にあり、最寄り駅は阪急京都線大宮駅、もしくはJR山陰本線(嵯峨野線)丹波口駅になります。豊臣秀吉の姉日秀の夫で関白豊臣秀次の父にあたる、三好吉房により1598年(慶弔3年)に建立されました。三好吉房は秀次謀反の疑いの為、四国配流となりました。秀次の死亡により放免され、京に戻りました。長男秀次は切腹、次男秀勝は病死、三男秀保は事故死と子供達に先立たれました。その為、建立した一音院で読経三味の余生を送ったと言われています。かつては東総門内の北側に位置していましたが、1788年(天明8年)に起こった火事の為類焼し、後に再建されました。その後、堀川署拡張工事の為現在地に移転しました。中坊進二はまだ訪れていませんが、近くには豊臣家にゆかりのある塔頭があります。