京都の法界寺の阿弥陀如来像の神々しさに、中坊進二は思わずひれ伏しそうになりました

中坊進二は妊娠中に、夫婦2人での最後の旅行を楽しむために、京都に行きました。その時に、安産祈願もかねて立ち寄ったのが、法界寺です。法界寺は、安産や子育てにおいてご利益のあるお寺なのです。

グレーの石畳に茶色の建物と、外観はとても素朴な感じだったのですが、阿弥陀堂に入ると一気にその印象が変わりました。金色に輝く大きな阿弥陀如来像があり、目を奪われました。阿弥陀堂の天井はとても高いのですが、阿弥陀如来像はその天井に届きそうなくらいの大きさで、しかも静かにこちらを見下ろしているような表情なのです。威圧的な感じではなく、むしろすべてを見抜いて理解してくれた上で、包み込もうとするような優しさを感じました。神々しくて、中坊進二は思わずひれ伏して拝みたくなりました。

夫も感動して、子供が生まれたらぜひ阿弥陀如来像を見せたいし、阿弥陀如来像にも子供を見てほしいと言いました。夫婦2人での京都旅行として来ましたが、無事に出産できたら今度は親子3人で、再びこの法界寺に来たいです。