中坊進二の京都オススメスポット・一華院

中坊進二は京都に住み始めて5年になります。よく京都散策をしています。東福寺に一華院という塔頭があります。一華院は禅宗の初祖である達磨大師が『一華五葉を開き、結果自然に成る』という句に由来しています。東福寺の敷地はとても広く、春は桜、秋は紅葉が有名な京都を代表する観光客に人気の寺院の1つです。しかし、一華院は普段は一般に公開されていないため、あまり多くの方に知られていません。しかし秋なると特別なお茶席が設けられ、多くの観光客が訪れます。このお茶席はお抹茶とお茶菓子が用意されます。11月初旬から約一ヶ月間、開催され、1000円で拝観料とお抹茶、お菓子、ほうじ茶がつきます。観光で歩き回った体にほっとするひとときを与えてくれます。また、お庭の『依稀松』という枝がまっすぐ伸びた松の木が有名です。この松から龍や鳳凰などを連想させますが、この松はありのままの姿を鑑賞した方が良いと言われています。中坊進二東福寺は毎年桜や紅葉を観に訪れますが、今年は一華院も訪れ、依稀松を鑑賞したいです。